ピラティスマシンにおける木材のコーティングの重要性
ピラティスマシンに使用される木材は「原木」が適していますが、原木そのままで良いわけではありません。その理由を以下に詳しく説明します。

木材の特性と季節による変動
木材は生きており、呼吸をしています。夏は湿度が高くなり、水分を吸収して膨らみます。冬は湿度が低く、乾燥することで縮むことがあります。
このように、木材は季節によって伸縮します。
コーティングの重要性
長期間原木のまま置いておくと、反りやひび割れが起こることがあります。そこで重要なのがコーティングです。ピラティスマシンの木製フレームに適切なコーティングを施すことで、耐久性が向上し、美しい仕上がりになります。
コーティングの種類と回数
コーティングには「下地」「中地」「仕上げ」の3層があり、これをしっかり行うことで木材の反りや割れを防ぎます。高品質なピラティスマシンでは、以下のように6~7回のコーティングを行います。
- 下地コーティング(2回): 木の表面に粗めの下地を塗り、中地や仕上げのコーティングがしっかり密着するようにします。
- 中地コーティング(3回): 木の表面を滑らかに整えながら、強度を高めます。
- 仕上げコーティング(1~2回): 最後にウレタンコーティングを施し、光沢とツヤを出します。
一方、安価なマシンでは合計3回(下地1回・中地1回・仕上げ1回)しかコーティングしないこともあります。コーティングが少ないと、表面が滑らかでなくなり、耐久性も低下してしまいます。
コーティングの役割と効果
- 反りや割れを防ぐ: 下地と中地をしっかりコーティングすることで、木材の反りや割れを防ぎます。適切に施されていないと、仕上げのコーティングがうまくのらず、ひび割れが起こる可能性があります。
- 美しい仕上がり: 表面を滑らかにし、ツヤのある美しい仕上がりになります。
- 虫や湿気からの保護: 木材を虫や湿気から守り、長期間使用できます。
コーティングのチェックポイント
ピラティスマシンを選ぶ際には、以下のポイントをチェックしましょう。
- 表面の滑らかさと触り心地: コーティングがしっかりされているか確認します。
- 裏側のコーティング: 見落としがちなボックスの裏側やジャンピングボードの根元も確認します。表面が綺麗でも裏側がコーティングされていないことがあります。
- コーティングの均一性: ボックスの裏側までコーティングされている場合、水を弾きます。見た目も触り心地もなめらかで均一であることが重要です。
しっかりコーティングされたマシンの選び方
実際に自分の目で見て、手で触って確かめることが大切です。しっかりとコーティングされたマシンを選ぶことで、長く快適に使用することができます。
引用:ピラティスマシン選び方の教科書
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目次
- 第1章 モノローグ
- 第2章 マシン選びが成功のカギ!
- 第3章 ピラティスとは
- 第4章 ピラティスマシンの種類
- 第5章 ピラティスマシンの選び方
- 第6章 ピラティス開業の条件
- 第7章 結論~マシンの選び方 7つのポイント~
- 第8章 お客様からよく聞かれるピラティスマシンに関するQ&A
- 第9章 ピラティススタジオ開業における豆知識
- 第10章 ピラティスブームはいつまで続くのか
- 第11章 JUNO PILATESの紹介











